花とキャンドルのある暮らし3


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お昼間にも関わらずどんよりした薄暗い時間、私はよくキャンドルを灯します。キャンドルというと夜間に灯すもの、お休み前にアロマキャンドルを灯して…といったイメージが浸透しているように思います。

今回は朝やお昼間にキャンドルを灯すことをご紹介したいと思います。

梅雨時や台風の季節、雨や曇り空の寒い日には生まれ育った街を思い出します。今暮らしている大阪よりだいたい1ヶ月くらい春が来るのが遅くて、そのくせ晩秋や冬の訪れは早く、1年を通して雨や雪の降る日や曇りがちな日が多いのです。

キャンドルを作り販売し始めて間もない頃、お誘いいただいた北欧のイベントで、北欧では日本よりキャンドルが日常に溶け込んでいると主催者さんから教えていただきました。

私の故郷の比ではないですが、日照時間が年間を通してとても少なく貴重であろう北欧諸国。白夜に象徴される短い夏の太陽を待ち焦がれながら、明るく暖かいものとしてキャンドルの灯りを求める心情は、どこか自分と共通したものがあるようでうれしく感じたのでした。

キャンドルはインテリアとしては飾るけれども無くなるのがもったいない。ですとか、火事になるのが心配で灯せない。とのお声をよく聞きます。

そんな時に朝キャンドルや雨の日キャンドルをおすすめしています。火傷や火災には充分気を付けて、まずはゆっくり時間がある時に灯してみて下さい。

お気に入りのすてきなデザインのキャンドルに灯りがつくとなおさら素敵ですよ。眠くなりそうな夜よりも初めはお昼間に灯してみるのが安全です。

トーストが焼けるのを待つ間テーブルの真ん中に小さなキャンドルを灯してみる。リモートワークの合間にキャンドルを灯しお茶を淹れて一息ついてみる。

曇りや雨の休日にキャンドルを灯しておうち時間を過ごしてみる。 雨のお昼間や曇りの日にこそキャンドルを。太陽の光の代わりに暮らしをそっと照らしてくれるに違いありません。

2022年5月 れじぇろ

れじぇろ

偶然参加したイベントでキャンドル作りに出会う。

興味を持つと深みにはまる性格が幸い(災い)し

キャンドル教室に通い資格を取得。

キャンドルの多様性と可能性に夢中。

自然をテーマに暮らしに寄り添う

キャンドルづくりをしています。

キャンドルの灯りの温かさと癒しを伝えたい。

カフェ巡りと植物が好き。

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