香りとシャンプーの話

前回の話はこちら


香りって本当に大事なんですよ。

シャンプーのラベルデザインを考えてもらう話の中でgrafの服部さんがおっしゃっていた言葉です。
入院されていた時に、無機質な日常に香りが漂うことにより、
ふわっと気力がどこからか湧いてきたそうです。

香りからくる質量のない刺激を、
鼻が、身体が、受け取ってなんだか前を向いて行けそうな気になる。
言葉にするととても不思議な感覚ですが、確かにそれはあります。

気持ちをリセットしたり、
心を落ち着けたり、
奮い立たせたり、
香りにはパワーがあります。

私たちはコロナ禍になり思うように外出できませんでした。

移動は目や皮膚、鼻からの情報を新しくします。
入ってくる情報が同じものになると、脳への刺激は減り、
脳はだんだんと横着をしてパワーをセーブしようとします。

ときには休めることも大切なので、横着することが悪いことではないのですが、
長く横着をしてしまうと、もとに戻すのが大変になってしまいます。

難しいことをするのではなく、いつもとちょっとだけ変えてみる。

香りはそんなちょっとした変化にピッタリです。
いつもとちょっとだけ違う香りのシャンプー、それも外をイメージできる香り。

お風呂でいつもと同じようにシャンプーする中で、
ちょっとした刺激や変化で、普段の生活を変えてみるきっかけになれたら最高だなとおもっています。

次は何の話をしようかな。シャンプーの機能的なところでも話しましょうか。

2022年3月 imamura

imamura

広島生まれ広島育ち。

大阪心斎橋のとなり、

長堀橋で小さな美容院を営む。

好きなことは、

音楽提供や映画

音楽を聴くこと、本を読むこと、

美味しいご飯を食べることと、

何か思いつくこと。

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老々介護バルCHASSAGNEオーナーのイッキと、アルバイトのウンハショさんとの50歳前後2人の営業中のやりとりのなかで、老いを感じ、老後に備える為に実践した解決策のご紹介です。


半年前から、使わなくなったスマホのアプリで店内musicを流しています。
ずっとウンハショさんがディナーの営業前にスマホの暗証番号を解除して始動してくれているんですが。。ある日、

ウン)「イッキ!これ何番やった?」

私)「昨日解除してましたやん‼︎」

ウン)「せやねんけど、、K11?KK I?開けへんねん!」

毎日解除してる私は「何で半年間も開けてるのに分かれへんねん!しかも昨日もあけてるのに💢」とブツブツ。

イラッとしながらスマホを受け取り、パパパっと解除してみると、

「番号が違います。」と連呼され、何度番号を変えてもログインできない始末に。

何年も毎日このスマホを使って解除してきた私が、ウンハショさんから間違った番号の出だしを聞いてしまったばっかりに、もう本当の番号を思い出せないと言う脳の衰退具合を露呈してしまい文句も言えない状態に。

FM802が流れる店内で4時間程経ったころ、フッと舞い降りた番号を入れてみると。。
ようやくスマホのホーム画面が現れ、いつもの🇫🇷フランスFMのラジオが流れ出し、ホッとしたらもう21時。すぐに閉店時間に。。

こんな時の、老々介護的パニックを落ち着かせる解決策を1つ。

 

スマホカバーの裏に書く‼︎

2022年3月 いっき

いっき

コック

堺筋本町フレンチバル

caveau de CHASSAGNEオーナー。

バブル期女子大生でブイブイいわせていた頃に出会った

ウンハショ(ハンドルネーム)さんのバイトに頼り、

フレンチバルを営む。

以前は東大阪布施で

バルcaveau de CHASSAGNEを7年間営業。

薄毛 貧素 ガリ お腹ポテ(本人談)

お店のWEBサイトはこちら

 

 

 

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